図書館からようやく借りることができたので読んできました。
橘玲さんの著作は何冊が読んだことがあるので、彼の他の新書と内容が重複しています。
進化心理学、脳科学など科学的知見からなぜ人間が愚かなのかを評しています。
燎原の炎(p38)、熟議(p66)、夜尿(p246)など見たことない単語が出てきたので、私はバカで無知なのでしょう。
それはさておき、読んでいて気分がよくなることはあまり書いていませんが、自分のことが嫌いになりそうなときに、これは人間的に自然なことなのだと思えるので、慰めにはなります。
シニカルな人におすすめな一冊です。